前回の息子が入院したはなし①の続きです。
息子が入院したはなし①コンテンツ
4月20日(水曜日)
7時
体に触れると熱く、体温は40.4℃。
オムツをみると、おしっこがでていない。
ポカリを薄めたものを飲ませましたが、嘔吐。
かなりぐったりしていて、
顔や体も熱さでなのか、赤みを帯びていました。(茹でタコみたい)
9時
受付開始の時間になり、昨日の夕方にいった大きい病院へ電話。
症状を言うと、すぐに来てくださいとのこと。
今日も変わらず発熱の症状があるため、この日もPCR検査から。
病院の駐車場にあるプレハブ小屋のようなところで検査しました。
朝一で混んでるということもあり、
PCR検査をするまでに1時間、PCR検査の結果が出るまでに45分、
合計2時間ほど待ちました。
息子は不機嫌だけど暴れる元気もなく、ぐったり・・。
結果は陰性。
院内へ入り、小児科へかかります。
11時
水分が取れていなかったので、血液検査をして点滴。
血液検査の結果、脱水症状になっているとのことで
「入院しましょう!」という事になりました。
入院するためのPCR検査が必要なようで、再度PCR検査。陰性。
本日2回目のPCR検査に息子はギャン泣き。
2回も痛いよな〜。可哀想やった。。
13時
点滴、入院の説明、同意書の記入など。諸々終わり、
入院の受け入れが14時とのことで、
一回自宅へ戻って準備してきてね〜と言われました。
病院から自宅まではタクシーで10分ほど。
約40分で準備しなければ、、、!バタバタと、頭フル回転で準備。笑
入院準備
息子の着替え関連
✔︎ パジャマ 2セット
✔︎ 肌着 3枚
✔︎ 洋服上下 1セット
✔︎ おむつ 20枚
✔︎ おしり拭き
✔︎ おむつ匂わない袋
食事関連
✔︎ ペットボトルにつける飲み口キャップ
✔︎ コップ
✔︎ スプーン・フォーク
✔︎ キュキュット泡スプレー
✔︎ 歯ブラシ
付き添いのわたしのもの
✔︎ パジャマ(ワンピース) 1枚
✔︎ 着替え 2セット
✔︎ シャンプー・リンス・ボディソープ
その他のもの
✔︎ ビニール袋 5枚
✔︎ タオル 3枚
✔︎ タブレット
✔︎ スマホとタブレットの充電器
✔︎ 小さい絵本 3冊
✔︎ 電車のおもちゃ 1つ
ざっとこんな感じ。
足りないものは旦那に届けてもらえるので(会えませんが)
とにかく荷物は最低限で、、。それでも多いけど。
とにかく病室で過ごす息子の機嫌を良くするのが一番。笑
タブレットには息子の大好きな
パウパトロール、トーマス、チャギントンをダウンロードしていきました。
絵本は、軽くて小さいものを3冊。
特にこのトーマスとアンパンマンの本はオススメです。
このダイソーで購入したミニ絵本は、仕掛けもあって楽しいです。
そして、このペットボトルにつけられる飲み口キャップ、便利!
子供がこぼさずにペットボトル飲料が飲めます。
体調が悪いとき、コップやストローで飲むとよくむせるのですが、
これは哺乳瓶と同じ要領で、吸った分だけ出てくるから飲みやすそうでした。
パーツも少ない(というかない)ので、洗いやすい。
そしてこのキャップやスプーンなどは、キュキュット泡スプレーで洗浄。
(便利!旅行でもよく持っていきます。)
14時
大量の荷物と、息子を連れてタクシーで病院へ。
小児科で受付し、入院病棟のナースさんがお迎えに来てくれました。
入院するお部屋へ案内され、一通り説明を受けます。
わたしたちが入院した病院のルールをざっと簡単に。
病院によってもちろん違うと思いますが、小児病棟へ入院する時の参考になれば。
- こどもがベッドにいる間は、大人がいてもベッドの柵を一番上まで上げること
- 大人は子供と一緒にベッドで寝ても、脇のベンチで寝てもOK
- 大人がトイレなどで部屋を離れたい時は、看護師さんに言って子供を見てもらう
- ご飯や日用品など買いに行く時や大人のみお風呂に入る時は、病棟に保育士さんがいて、子供を見てもらう(有り難かった!!)
- プレイルームはコロナ禍で使えなかった
- 面会等は全面禁止。持ってくるものや渡すものがあれば、受付にて預ける(外の人とは会えない)
私たちが入院したのが地域でも大きい病院だったので、
入院病棟に保育士さんがいました。
保育士さんがいてくれてて本当有り難かった!!
入院なんて初めてで、息子につきっきりでお風呂も入れないと思ってた(笑)ので。
15時
説明や荷解きなど諸々が落ち着き、
息子を連れて処置室へ。点滴をしてもらいました。
脱水症状になっていたので、退院するまではずっと点滴生活。
着替えなどもあまりできないので、点滴前にパジャマへ着替えました。
動き回っても抜けないように、添え木のようなもので固定して、その上からさらにおててカバー。
入院中、このパーシーくんにたくさん勇気をもらったね。笑
16時
早速保育士さんへ息子を託し、病院内のコンビニへ。
その日の昼ごはん、夜ごはん、そして次の日の朝ごはん、飲み物などまとめて買ってきます。
その後、わたしのみお風呂タイム。
(息子は熱もあり、入れませんでした。)
お風呂を上がってドライヤーまでして、保育士さんからバトンタッチ。
ほんまに助かったーーー。ありがとうございます。
その後、息子くんのご飯も来ましたがほぼ食べれず。
バタバタと疲れたのか、19時には寝ました。
点滴をしてかなり楽になったのか?朝までぐっすりでした。
4月21日(木曜日)
9時
しっかり寝て、顔色もかなり良くなりました。
検温では、36.8℃。
久々に体が熱くない・・!
朝ごはんはまだ食欲がなさそうで、フルーツだけ食べました。
水分(お茶)も取れるようになりました。
その後、小児科の先生の診察がありました。
熱も下がったし、おしっこもしっかり出ているし、腸や肺の音も問題なし。
念の為、もう一晩様子を見て問題がなければ明日退院しましょう、とのこと。
よかったよかった!
その後も熱は上がらず、徐々にご飯も食べられるようになりました。
この日は、お風呂の許可も出たので、一緒に入りました。
しばしの間、点滴から解放されて嬉しそう。
(点滴の管が邪魔で動きにくく、いつも怒ってました。笑)
入院病棟のお風呂はよくあるユニットバス。
息子はもう必要ないけど、お風呂にはもちろんベビーベッドもありますよ。
4月22日(金)
翌朝
熱が下がってからも夜通し点滴をしていたので、もうすっかり元気。
体温も36.6℃、水分やご飯もしっかり取れるように。
先生の診察も問題なしで、無事退院することができました。
朝ごはんまでいただいて、荷物を整理して、会計して帰宅。
お疲れ様でした。
まとめ
今回は、入院した翌日に熱も下がり、すぐに復活したので
息子の様子を心配しつつも、
他にも大きな病気の子供もいるのに、入院なんかして申し訳ないな・・
と心の中で少し思う部分がありましたが
「脱水症状って本当に怖いからね。お母さんが病院に連れてきた判断は間違ってないよ〜。」
と言ってもらえて、泣きそうでした。
子供の発熱は様子を見る、という方も少なくないそうです。
ただ、水分が取れなくなったり、いつもと様子が違う、など
少しでも気になったことがあれば病院へ行き、相談することが大事ですね。
入院中、看護師さんが常にいる環境で
わたし自身、とても安心して過ごすことができました。
初めてのこどもの入院で気持ち的にも精神的にも少し疲れましたが
良い経験となりました。
追記
病院で入院中にお借りしたトーマスの絵本が軽くホラーでした。笑